こんにちは、おけぽ~です!
僕は小さいときからよくテレビを観ていました
好きだったというより、テレビが生活の一部となっていました
朝起きてから学校に行くまで
学校から帰宅して夕食の時間まで
夕食を終えてから寝るまで
これらの時間は、だいたいテレビを観ていました
小学生の頃はたぶん1日5~6時間は観ていたと思います
でも、決して毎日好きなテレビ番組を観ていたわけではありません
「ただなんとなく」観ていたのです
皆さんのご自宅もそうだと思いますが
テレビはリビングでソファーと対となってその中心に鎮座しているので
無視できない存在感をはなっていますよね(笑)
そこにあるから、何となく電源を入れて、
リモコンをいじって、面白そうな番組がないか探して
見つかればソファーに座って観始める
気づいたら1~2時間そこから動かずにテレビを観ていた、なんてことはザラでした
テレビのよくないところ
テレビは、たま~に面白い番組もあるにはあるのですが、
それ以外の大多数は、別に観ても観なくても本来はどちらでもよかったり
「どうしても観たくてたまらない!」わけではないのがほとんどではないでしょうか
「ただ、なんとなく観てしまう」
これが、テレビの恐ろしいところです
「テレビは目のチューインガム」とは建築家フランク・ロイド・ライトの言葉ですが
これはまさに的を得た表現だと思います
口の中にあるから、いつまでも噛んでしまうガムのように
リビングという、家の中でくつろぐ場所にあって、
電源を入れれば何かしらの番組がやっている
だから、ついつい観てしまうのです
本当は観たいわけではないのに、です
(観たい番組があって、録画しておいたものを後で決めた時間に観るのは、セーフです)
テレビを観るのをやめたきっかけ
そんなテレビが当たり前の生活を送っていた僕がテレビを観なくなるようになったのは、
つい最近のことです
家族を日本に帰し、単身赴任となってしばらく経った、去年の10月ごろ
契約していたケーブルテレビの更新時期が近づいていました
契約期間は1年間だったのですが
・1年以内に辞令が出て帰任するかもしれない
・期の途中で解約する場合も払い戻しなし
といった理由から、思い切って契約を更新しなかったのです
映画も見放題だし、過去2週間の全番組が自動録画されるという
この上ない契約内容だったので、やめるか正直悩みました
が、結局は観るのをやめることにしました
テレビを観なくても全く問題ない
こうして、テレビを観ない生活が始まって、はや半年が過ぎましたが
結論、「全ーーー然 問題ない」ことがわかりました
「テレビを観ないと、タイムリーに情報収集できなくなるのではないか?」
「テレビを観ないと、ストレスが溜まるのではないか?」
そんな不安は、全くの杞憂だったのです
まず、「タイムリーに情報収集できなくなるのではないか?」という不安について
そもそもテレビで報道されたり紹介される情報は、さほど重要ではない場合が多いです
自分にとって重要・必要な情報は、テレビを観ていて受動的に得るのではなく
自分から能動的に取りに行くものです
ましてや、自分がとある芸能人の熱狂的なファンである場合を除いて
芸能人の○○が結婚した とか
女子アナの□□がフリーになった とかは
正直どうでもいいのです
次に、「テレビを観ないと、ストレスが溜まるのではないか?」という不安ですが
ストレスが溜まるどころか、ストレスが減るようになります
今から思えば、テレビを観ていたころのほうが、ストレスが溜まっていました
言い換えると
テレビを観る→気づいたら2時間経っていた→やろうと思っていた勉強ができなかった
→自己嫌悪におちいる→ストレスが溜まる→ストレス発散のためテレビを観る…
という悪循環が起きていたのです
それが、テレビを観なくなった今は
テレビを観ない → 時間が生まれる → 空いた時間でやりたい事をやる
→ 満足する、自己肯定感が強まる → やりたい事をもっとやるようになる…
と、真逆の好循環が生まれています
テレビを観ない時間で自分の好きな事をやろう
どうしてもニュースをタイムリーに拾いたい、という場合も、別にテレビを観なくても
Youtubeやネットニュースアプリを開けば、すぐ最新のニュースが見つかります
もし、どうしてもテレビを観たいという場合は、せめて録画した番組だけにしましょう
それをするだけでも、自分で時間をコントロールできるので、
「気づけば2時間経ってしまった、さあどうしよう」という事態にはならないはずです
今まではぼーっと過ごしてしまった2時間を、自分が本当にやりたい事に使えるとしたら
テレビ、観るのやめてみませんか?
では、また明日。
OK PO~
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