入浴のすごさ

海外暮らし

こんにちは、おけぽ~です!

海外に住んで気づいたことのひとつが

入浴の習慣は最強ということです

日本人の多くは、日常的にシャワーを浴びた後、お風呂に浸かると思います

僕はそれが当たり前すぎて、今まで深く考えもしませんでしたが

世界を見渡すと、入浴を日々の習慣としている民族は日本人を除くと多くありません

日本人は太古の昔からお風呂に入ってきましたが

地球に住む大多数の人は、シャワーで頭と体を洗うだけです

僕の住んでいる国でも、ご多分にもれず、シャワー文化です

水道・電気インフラが行き届いていないため、そもそもお湯が出てこない家庭が多いのと

(地方に行くと中級ホテルですらお湯が出ないときがよくあります)

この国を長い間支配していたスペインやアメリカの影響を受けているのが理由です

ですので、たいていのお宅には浴槽がありません

外国人・海外駐在員が住むエリアにあるコンドミニアム(マンション)でも

1LDKくらいの単身者用物件ではほぼ浴槽はついていないといっていいです

2LDK以上になってはじめて浴槽つきの物件がちらほらありますが

僕の感覚だと、それでも10件に1件くらいの割合です

僕の場合は、僕も妻も「風呂なし生活はありえない!」派だったので(笑)

物件探しのに苦労しました

そもそも浴槽つきの部屋が少ないので、築年数とか、間取りの広さなどの他の条件は

ある程度妥協せざるを得ず

候補のなかでも「一番まし」な物件に決めて、こんにちまで住んでいるわけですが

それでも、浴槽つきにしてよかったと思っています

お風呂に入る(湯船につかる)ことは、メリット多いです

入浴のメリット① 寝つきがよくなる

まず、これは経験的にそう感じているのですが

寝る前に入浴すると、スーッと眠りに入ることができます

入浴により全身の筋肉がゆるみ、リラックスすることで

副交感神経が優位となるからと言われています

寝つきがよくなると、必然的に寝起きもよくなります

朝はすっきり目覚め、夜はすぐ眠ることができる

日中、起きている時間の生産性をバッチリ上げるには

入浴することをおすすめします(笑)

入浴のメリット② ゆっくり考える時間を作れる

次に、お湯につかりながら、ものごとをゆっくり考えることができます

普段の生活では、やらなければならないことに追われてしまい

なかなか「考える時間」を作ることは難しいのではないでしょうか

起きてから寝るまでの間で

仕事をしている時間

食事をしている時間

その他、家族・友人と過ごしている時間

そういった何かをしている時間に、考え事をするのは容易ではないです

唯一、入浴している時間だけが

「自分が考えたい事を考える時間」といっても大げさではないと思います

そうした意味において、日中だけでなく、入浴中も生産性が高い時間なのです

入浴のメリット③ 何もしない時間を作れる

さきほどと似ていますが、お湯に浸かりながら

「あえて何もしない」こともできます

これは、ぼーっと無目的に時間を過ごしてしまうのと比べて雲泥の差があります

何もせずに気づいたら夜になっていたというのは、単純にその日を無駄にしたことになりますが

入浴の30分間、何もせず、考え事もせず、頭をからっぽにして過ごすほうがベターです

前者は「受動的に」何もしていないのですが

後者は「能動的に」「あえて」何もしないという選択を採っているからです

このように、入浴にはさまざまなメリットがあるので

日本人に生まれたことを感謝しつつ、お風呂に入りましょう(笑)

では、また明日。

OK PO~

コメント

タイトルとURLをコピーしました