単身赴任の駐在員がすべきこと

海外暮らし

こんにちは、おけぽ~です!

駐在員の中には、家族を日本に残し単身で奮闘している方が大勢います

(僕もそのうちの一人です)

特に赴任地が発展途上国の場合は、治安や医療の面で日本の方が安心という考え方から

多くの駐在員が単身赴任という選択をしています

既婚者が単身赴任の身となると

まるで独身時代に戻ったような生活になります

仕事をしている時間以外は基本的にひとりです

メイドさんを雇えば話は別ですが

炊事、洗濯、掃除をすべて自分でやります

極端な話、仕事に支障をきたさなければ、いつどこで何をしていようが自由なんです

休日にゴルフ三昧になろうが、

毎朝スターバックスで朝食をとろうが、

毎晩遅くまで酒を飲もうが、

超~自由な海外生活です

単身赴任の駐在員が享受するメリットの一つは、これです

僕の周りにいる単身赴任者は、みなさん表情がとても明るいです(笑)

もちろん、もともとのパーソナリティというのもあるでしょうが

自由な生活を満喫しているから、でもあります(間違いない)

中には、家族がいないのをいいことに

あんなことやこんなことをしているヤンチャな駐在員もいます

まあ僕にとっては

他人がどういう人生を送ろうが何とも思わないのですが、

比較的自由な時間の多い駐在生活をフルスロットルで楽しむためには

やるべきことがあります

やるべきこと① 自律した生活を送る

超~自由な半面、自分を律していないと

堕落した生活を送ってしまうリスクがあります

休日はのんびり起きて、テレビを観ながらぼーっとしていたら夜になっていた、

なんて話はザラです

実際、僕も何度も自堕落な生活に陥ったことがあります

海外での仕事は、言葉や商習慣、国民のメンタリティなど日本と違う部分も多く

また家族とも会えないため

気づかないうちにストレスが増えてしまうときもあり

平日に頑張って仕事をしたら休日は何もしたくないという気持ちになることもあります

もしくは

ストレス発散のため暴飲暴食をしたり、生活が不規則になりがちです

ただ、そんな生活を続けていると

病気になってしまったり、自己嫌悪におちいって、それがまたストレスとなって

悪循環にハマってしまいます

ですから、逆説的かもしれませんが

駐在生活を全力で満喫するためには

頑張りすぎないことです

これは単身者であろうが家族帯同者であろうが一緒ですが

海外駐在員となる方の多くは、仕事に対する情熱や責任感が強く

がむしゃらにバリバリ仕事をこなすぞ!といった気概に満ち溢れています

一方でそのぶんストレスを抱えてしまうことも多いです

プロジェクトベースでの短期滞在ではなく

3年とか5年とかの長期スパンで駐在している場合

必要なのは100メートルを全力疾走する力ではなく

マラソンを確実に走り切る持久力です

そしてそのためには

日々、規則正しい生活を送ることがカギです

平日は定時で帰って次の日にそなえてバッチリ休息をとったり

休日は自分の時間が多くなるので、趣味を見つけて取り組んだりして

なるべくストレスを抱えない生活を送ることが

駐在生活成功のカギだと思っています

やるべきこと② 日々、家族に感謝する

2つ目は、「日本に残した家族に感謝をすること」です

単身赴任の駐在員が赴任先で自由に生活を送ることができている一方で

その陰で寂しい思いをしながら日本で暮らしている家族がいる事実があります

たしかに、日本に住んでいれば

・世界トップクラスの治安のよさ・医療体制の整った環境で

・100%日本語だけで

・イザとなれば家族、親戚、友人からのサポートを受けながら 

生活できるという、この上ない最強の武器を手にしているのは間違いないのですが

・大切な家族(僕たち駐在員のことです)と離ればなれで

・仕事をしながら家事育児をこなして

・自分の時間もとれずにいる

そんな奥さんや旦那さんは

間違いなく寂しい思いやストレスを抱えています

そういうネガティブな気持ちを吐き出してくれればいいのですが

時差があったり、仕事が忙しくてコミュニケーションをとらなかったりすると

知らず知らずのうちにストレスが膨張し

いつか爆発します

ですから、家族円満に過ごしていくためには

無理やりにでも家族と日々コミュニケーションをとるのも駐在員の大事な仕事です(笑)

昔は海外とのコミュニケーション手段は限られていましたが

幸運なことに、現代は色々な方法で簡単にコミュニケーションをとることができます

ちなみに僕の場合は

毎晩家族とFacetime通話をするのが日課となっています

幸い僕の赴任地と日本の時差は1時間なので

毎日妻や子供の顔を眺めることができています

なかなか恥ずかしくてできていないのですが

毎日の家事・育児や、寂しい思いを抱えながら頑張ってくれていることに対して

感謝の気持ちを伝えなければいけないと思っています

だから皆さんも一緒にやりましょう(笑)

では、また明日。

OK PO~

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