料理初心者が教える、料理のはじめかた

料理

こんにちは、おけぽ~です!

人生でやりたい事で書いた通り、僕はもっと料理ができるようになりたいです

と言っても、僕のレベルは世間的に言えばまだ初心者の域をでません

0が料理やったことない人、100がプロのシェフだとしたら

僕の戦闘力は「10」くらいです(笑)

でも、僕は100になりたいとは思ってないので、全然焦っていません

僕の目標は

自分や家族のために、ご飯をもっと多く日常的に作れる」ようになること

ですので

さっきのレベルでいったら50~60くらいでしょうか

道のりは長いですが(笑)

それでも、0から10になった僕が、

「これから料理をはじめたい」0の人に向けてアドバイスできることはあります

「僕は料理したことないけど、興味ないからいいよ」っていう人は

今回はスルーしちゃってください(笑)

1.何をもって「料理ができる」と言えるのか

そもそも、「あの人は料理ができるらしい」とか

「私は料理なんかできません」といった会話が繰り広げられますが

よく考えたら、「料理ができる」の定義とか基準はないですよね

きわめて主観的な感覚表現です

つまりこれは裏を返せば

自分が自分のことを「俺は料理ができる男だ!」とか

「私ってそこそこ料理を作れるのよっ」と思うのであれば

その人は「料理ができる」人なわけです

人によってレベル感は違うでしょう

ある人は「レパートリーが20種類あって、レシピ本に頼らず作れること」かもしれないし

ある人は「めちゃくちゃ美味しいだし巻き玉子を作れること」かもしれません

「美味しい」も主観的ですけどね(笑)

プロがその腕を競い合うコンテストに出るわけではないわれわれ一般ピーポーからすれば

「料理ができる」かどうかはその人しだいでいいわけです

そうやって軽く考えることから始めてみると

「料理をすること」のハードルはだいぶ下がるのではないでしょうか

2.トマトを切るだけで立派な「料理」

例えば僕自身は、トマトを切るだけで立派な料理だと思っています

学生時代、居酒屋でアルバイトをしていたのですが

その居酒屋のメニューに「冷やしトマト」というものがありました

おそらく100店中70店くらいの居酒屋にはある、定番メニューですね

これ、冷蔵庫からトマトを出して

包丁で適当に切って

皿に盛り付けて

マヨネーズ(もしくは塩、もしくは その両方)を添えて

一丁上がりです(笑)

これが、300円とかするわけです

どうですか、立派な料理でしょう(笑)

冷やしトマトは料理である

僕はトマトを切ることができる

ゆえに僕は「料理ができる人」という三段論法の完成です(笑)

戦闘力10ってこんなもんです(笑)

実際はこれ以外にも何品かレパートリーはありますが

レシピ本を見ながらでないと作れないものもありますし

(僕が参考にしているレシピ本については別の機会に紹介します)

レシピ本に「調理時間15分!」と書いてあるメニューを作るのに30分かかったり

まだまだ初心者です

ですので皆さん安心してください(笑)

明日、トマトをスーパーで買ってきて、包丁で切り

「料理ができる人」になりましょう(笑)

3.料理を始められない理由

「料理をはじめたい」けれど始められないという人はそれでも多いと思います

その理由について考えてみました

だいたい以下のいずれかではないでしょうか

理由①:料理をしなくても困らない(=誰か自分のために作ってくれる人がいる)

理由②:面倒くさい・手間がかかると思っている

理由③:洗い物をするのが嫌だ

理由④:過去にトライしたけれど挫折した

では、一つずつ見ていきます

理由①:料理をしなくても困らない(=誰か自分のために作ってくれる人がいる)

一言で言うと、強制力が働かないパターンですね

気持ちは料理をしたいのだけれど、「しなくてはいけない」状況にないといわけです

「家族と同居していて、親が毎日作ってくれる」とか

「スーパーのお惣菜やコンビニなどで夕食は手に入る」といった感じでしょうか

これに対する解決策としては、

家族の誰かが作ってくれる場合であれば

「料理を手伝う」ことをしてみたらいかがでしょうか

食材を冷蔵庫から出す、水洗いする、包丁で切る、など基本作業だけでもいいと思います

そして、だんだん手伝う範囲を広げていくのです

先週は食材を切るところまでやったら(僕からすれば、この時点で既に「料理」ですが)

今週は下味をつけるところまでやってみる、などです

また、一人暮らしだけど外食や中食でまかなっているという人は

外食や中食に支払っているコストと、自分の料理コストを比較してみるのがおすすめです

だいたいの場合、自分で料理をする方が安上がりです

毎日外食する場合と、毎日自炊をする場合とでは

外食のレベルにもよりますが2倍くらいの差がつきます

理由②:面倒くさい・手間がかかると思っている

これもよくある理由です

これを解決するには、考え方を変えてみましょう

面倒くさい・手間がかかるというのは、

それなりの料理を下準備から完成形までもっていくことをいきなり想像しているからです

調理時間が30~40分、もしくはそれ以上かかるもの

これを最初から目指すのはやめましょう(笑)

登山をしたことない人がいきなりエベレストを目指すくらいに無謀です

そうではなくて、まずは階段をのぼることから始めるのです

そう、冷やしトマトです!(笑)

1、2週間冷やしトマトだけを作ったら、物足りなくなってくるので

そうなったら別の料理にチャレンジです

徐々に成功体験を積み重ねていくことが重要です

理由③:洗い物をするのが嫌だ

「料理をすると洗い物がでるから…」と躊躇する気持ち、わかります(笑)

僕は洗い物自体は苦ではないのですが、かつては

「料理に30分、洗い物に10分、合計40分かかるのに、食事時間は15分なんて非効率!」

と思っていました

往復2時間かけて、30分の打合せに参加する、みたいな感覚です(笑)

この考え方から脱したのは、シンプルに「効率性より料理への気持ちが勝った」からです

そもそも料理という行為は、生み出す時間とそれを消費する時間という軸で考えると

非効率的なものです

洗い物も同じです

「洗い物する時間があったら、他のことができる」

こう思っているのは、料理への気持ちが足りていない証拠です

もしそうであれば、料理はせずに、外食したり、料理する人に頼むほうがいいです

料理をするのがいいとか悪いとか、と言う話ではありませんので

誤解なきようお願いします(笑)

時間をかけてでも、料理したくなってしまった

洗い物は面倒くさいけれど、それでも○○を作りたい

こういう気持ちになったときが、料理を始めるタイミングです

もし今がその時でないのなら、無理して始める必要はありません

理由④:過去にトライしたけれど挫折した

最後は、過去の失敗がトラウマとなっている場合です

お金を払って料理教室に通ってみたけれど続かなかったとか

友達に料理をふるまったら味が不評で気まずい空気が流れた などでしょうか

このように、料理に対して苦手意識や挫折感を抱いている場合も、先ほどと同じく

無理して始める必要はないと思います

そういった過去の失敗や挫折を経て、

それでも「料理をもう一度やってみたい」と思っているのであれば

気持ちに正直に、始めてみたらいいと思います

「冷やしトマト」から!(笑)

4.まとめ

これから料理を始めたいと思っている人に向けて、

戦闘力冷やしトマトの僕が偉そうに書いてみました

始めるまでにいろいろなハードルがあるのは確かですが

一度始めてしまえば

「おっ、意外と簡単じゃん」とか

「思ったよりも楽しい!」という気持ちになると思います

僕も引き続き料理の腕を磨いていきますので

ぜひ皆さん一緒に料理、やっていきましょう!

では、また明日。

OK PO~

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